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銀牙伝説を読もう!甲斐の魔犬・赤虎!ただでは死なん!!【銀牙part21】

“犬”と書いて”漢”と読める個性溢れる銀牙シリーズの読み方をご紹介!

銀牙伝説を読もう!甲斐の魔犬・赤虎!ただでは死なん!!【銀牙part21】

こんにちは、Webメディア事業部のShinnojiです。今日の記事も前回の記事の続きですよ!「銀牙 THE LAST WARS」!

今これを執筆している現在、例の謎の新キャラの生い立ちが可哀想過ぎて久々に同情しました。私です。

えー我が家には既に「新装版 銀牙伝説リキ」も(新装版じゃない方持ってるんですが)購入済み!! もちろん赤カブトも出てきます、銀牙伝説のルーツ・初代奥羽の総大将リキの父、始祖・シロの話までを辿りたければ是非買って読んでみて下さい!

この通称「銀牙伝説連載」は、犬漫画の巨匠、高橋よしひろ先生による「銀牙 ~THE LAST WARS~」をより楽しんでもらう為の「銀牙伝説シリーズの正しい読み方」を解説しています。 「読みたかったけど長すぎて歴史が分からない」そんな方は是非、銀牙伝説が今に至る、神話と呼ぶべき奥羽の戦士たちの物語をPart1からチェックしてみて下さいね。

窮地のベンを救う為、リキ、銀、赤カブトに突撃!

闘将ベン! 赤カブトに渾身の一撃!

さて前回のおさらいです。誰よりも一足先に赤カブトに食らいつき、奥羽の総大将リキが大技を繰り出しやすくなるよう囮となったのは何を隠そう闘将ベン

既に赤カブトの側近から、片腕のモサ戦の紅桜レベルの傷を負いながらも、なおその闘争本能はそのままに、赤カブトの一撃を受けても持ちこたえます。

あまり戦闘シーンが少ないと思われがちなベンですが、ベンはグレートデンです。本物のグレートデンは(日本には中々いないとは思いますが)滅茶苦茶でかいですw

ベンは今、捨て身となって赤カブトの隻眼を自分に向け、リキの必殺技を待っているのです。

それに呼応し、ベンを救う為に大技を繰り出す為「ベン! 今行くぞ!」と飛び出した奥羽の総大将リキ! そしてそのリキに並ぶもうひとつの銀色の閃光。

ベン! 今行くぞ!
銀よ! 最早ベンを止める手立てはない! ベンの命を救うことができるにはただひとつ、先に赤カブトを倒すことだ!!

モスの言葉でリキに続き飛び出したのがです! その潜在能力は奥羽の総大将であり、そして何より実父であるリキも驚くレベルです。

VS赤カブト! リキ・銀の熊犬親子連携プレー

そして、同じ猟犬でありの盟友でもあるジョンが懸念していた点。それは、いかにスピードがあろうと、大物相手の狩猟はいついかなる時も側面からというのが猟犬の鉄則なのです。

やはり、隻眼とは言え赤カブトもただの熊ではありません、ベンの陽動を見抜き、地を蹴ったリキの攻撃に気づきます。

赤カブトも只者ではない、ベンの捨て身の陽動作戦をあっさり見ぬいた
赤カブトも只者ではない、ベンの捨て身の陽動作戦をあっさり見ぬいた、赤カブトの眼光は素早くベンと銀を捉えた──

それに対しジョンは「バカな……無謀だ! オレならあんな無茶な跳躍はせん! なぜもっと至近距離から跳ばんのだ!?」と言うものの、ここで親子揃っての「熊犬の血」が遂に本領を発揮します。

「牙城」陥落!

熊犬の刃を

幾度となく死闘を演じてきた赤カブトとリキ。互いに両者の実力は把握しています。リキはすぐに自分の後ろから追いつくに叫びます。

「銀! 来るぞ! ヤツの利き腕は右だ! 右が先に飛んで来るぞ!」

そしてリキが言ったとおりに赤カブトの爪牙が振り下ろされますが、ここで誰もが予想できない展開です。えーここは活字での説明が非常に難しいです「何言ってんだコイツ」と思った方は是非、漫画喫茶へレッツゴーですw

「反転しろ! 脚を出せ銀!」

と吠えるリキ、そのままと空中で互いの脚を合わせ、さらに左右に跳躍することで赤カブトの爪牙を掻い潜り、見事必殺の一撃を決めます。これはジョンもビックリです。そして

「くらえ! 赤カブト! ! 熊犬の刃を受けてみろ!」

このの咆哮の次のページでリキの決死の一撃が決まり、ベンもろとも、遂に赤カブトが「牙城」から転がり落ちていきます。ベンの特攻がなければさらなる犠牲を生んでいたことは間違いありません。ここにも高橋よしひろ先生の注釈が入っています。

ベンの命をかけた陽動作戦が今開花。ガラガラと崩れ落ちる赤カブトは遂に防壁を失った
牙城陥落

闘将ベンの意地をかけた特攻によって、遂に赤カブト「牙城」から引きずり下ろすことに成功する奥羽軍。ですが赤カブトがこれで死んだわけではありません、狂った巨熊は健在です。

側に倒れ、血まみれで満身創痍のベン。何とか意識こそ保ってはいるものの身動きが取れません。

赤カブトの狙い

赤カブトの狙い

「牙城」という防壁を失った赤カブトですが、それでもさすが隻眼の狂熊です、今まで紹介されてきた数多の強熊たちを圧倒するスケールと迫力。そんな赤カブトが真っ先に爪牙を向けるのが、自分を「牙城」から引きずり下ろしたリキでもなくでもなくベンです。

赤カブトは執拗にベンを狙った! 一度狙いをつけた獲物はとどめを刺さねば気が済まない、彼の残虐さは深まるばかりだ

ここでが走り、血まみれのベンを抱え赤カブトの爪牙から退けようとします。ですが、ジョン赤目、その他諸々の奥羽の戦士たちをそっちのけ、ベンに向かって一直線。総大将リキも檄を飛ばします。

「銀を援護しろ!! ベンを殺させてはならんぞ!」
銀を援護しろ!! ベンを殺させてはならんぞ!

ここで一気に再度、大技を繰り出し赤カブトに飛びかかる奥羽の総大将リキ! ですがさすがの赤カブト、同じ手は食わんとでも言うかのように、とてつもない巨体ながら、リキの攻撃をかわします。これはリキも想定外です。

たとえこの身が滅びようとも!

銀! オレに構うな! 殺れ!

奥羽の総大将リキの特攻を避けた赤カブト、その目は未だベンを追っています。「取りかこめ! 一歩も近づけるなぁーッ!」と吠える赤目ベンを退けるにも限界がありますし、ベン自身も全身血まみれになり虫の息の中、

「銀! オレに構うな! 殺れ! ヤツを殺すには今をおいて他にない! 殺れ、殺るんだァ!」

瀕死のベンからその言葉の重みを受け取る銀の目には思わず涙が。ここで、

「ダメだ! 防ぎ切れん! 行ったぞ銀! 気をつけろーッ!」
何百匹の犬に攻撃されようがお構いなし

さすが赤カブト、何百匹の犬に攻撃されようがお構いなし。長い「銀牙伝説シリーズ」においても最強の敵であると言っても過言ではないでしょう。そして何よりこの時代の高橋よしひろ先生の絵のタッチはまさにこのような壮絶バトルを描くのに滅茶苦茶合っているのです。迫力も構図も素晴らしいです。

気になる方は是非、漫画喫茶で読んでみて下さい。そして遂にも迫り来る赤カブトを前に腹をくくります。

「このクソ野郎がーッ! 来るなら来てみろー!」

とヤケを起こそうとした瞬間、一匹の奥羽の戦士が倒れこむベンの前に立ちはだかります。そう、ベンクロススミスと共に旅立ち、最初に仲間になった甲斐三兄弟が長男、赤虎です。

忠義の漢、甲斐の魔犬・赤虎!

甲斐の魔犬・赤虎、ベンの恩義に報いる為に

しかし次のページをめくればすぐに解るのですが、赤虎も無傷ではありません、激戦の最中で左眼を失っているのです。中虎黒虎ら弟たちも止めにかかります……が、しかし、

「ベンには借りがある! 例えこの身が滅びようとも、ベンだけは死守してみせる!」

これはまだ甲斐三兄弟が幼い頃、ベンに散々助けてもらっていたことがあるのです。最初は奥羽軍を敵対視していた甲斐三兄弟ですが、赤虎ベンのことを思い出すとすぐに中虎黒虎に戦うのを辞めさせ「あんたの為なら、この命、いつでもすててみせるぜ」と言わしめるほど、ベンに恩があるのです。

ちなみに現在も存命中の三男、黒虎は初めから片目ですがそもそもこの傷も、子犬の頃、イタチに襲われた時にできたモノです。これも助けたのがベンなのです。

そのベンの瀕死の状況を見て、自分自身も傷を負っているにも関わらず、ベンを守る、ただそれだけの為に、ベンを背に迫り来る赤カブトの前に立ちはだかります。

この「銀牙連載(←勝手に名付けた)」を始めるにあたり、実はこの話はpart2で述べていますが、流れ的にはここが、僕が勝手に決めている銀牙伝説シリーズ10本指に入る名シーンである、赤虎の最期の一撃です。死ぬほどカッコイイです。迫る赤カブトに対し、

「オレは片目になったおかげでお前の弱点を見い出すことができた!!」
「甲斐の魔犬、赤虎ただでは死なん! 兄弟よ!! 後を頼むぞ!」
ベンを守る為に特攻

仲間の戦士たちが止める中、赤虎ベンを守る為に特攻です。しかしいきなりの片目での戦いで遠近感がつかめていない赤虎に容赦なく赤カブトの爪牙が突き刺さります。しかし赤虎

「肉を切らせて骨を断つ!! オレがお前に一牙浴びせるには、この方法しかねぇんだ!」
意地の赤虎

赤カブトに容赦なく半身を削がれる赤虎赤目や他の仲間も見ていられず目を背けます、中虎黒虎、弟たちも「兄貴―赤虎―!!」と悲痛の叫びをあげます。

しかし半身を失っても赤虎は諦めません、最期の力を振り絞った命懸けの特攻は、赤カブトに唯一残った隻眼を狙っていたのです。眼を失えば赤カブトベンの位置が分からなくなり、追撃できないからです。

この攻撃は見事的中! 悲鳴をあげる赤カブト、そしてベンへの恩返しを全うし、地に伏せる赤虎。四歳という若さでこの世を去った赤虎ですが、今後「銀牙伝説シリーズ」で欠かせない「甲斐の魔犬伝説」はここで誕生するのです。

両目を失った赤カブトにリキの咆哮

ギャボオオオオ by 赤カブト

そして赤虎の命と引き換えに、形成は一気に逆転。列強の戦士たちにリキが叫びます。

「ヤツは眼を失った! 最早ヤツに勝ち目はない!! 」
「赤虎の死を無駄にするな! かかれーい!」

言うが同時、が飛び、リキが飛び、そして死を覚悟した奥羽の戦士たちが、狂った巨熊・赤カブトに跳びかかっていきます。

死を覚悟した奥羽の戦士たち

今回は赤虎の名シーンにフォーカスを充ててみました。「銀牙伝説シリーズ」を読んでいると甲斐犬は必ず出てきます。銀牙ファンならその度にまず頭をよぎるのは赤虎、という方も多いでしょう。

両目を失った赤カブトは?

さて、この後、リキ赤カブトとどう戦っていくのか!?

この血沸き肉踊る、涙なしでは読めない熱い漢のドラマを、次回からも綴っていきたいと思います。それではまた次回! 奥羽山脈の二子峠で、犬と熊の、命を懸けた漢たちの戦いを語っていきたいと思います!

日本一危険な恋愛メディア運営の傍ら、Shinnojiという男自身が “日本一銀牙な男” を目指して、やらせていただきますので、よろしければ応援よろしくお願いいたします!

僕と銀牙トークがしたい方は「@shinnoji365」でフォローして「Shinnoji! 銀牙読んだよ!」と言ってくれれば、寝てなければ反応すると思います! 多分! Twitter上ではガンガン「銀牙 ~The Last Wars~」から話に入っていただいても構いませんw

次回も楽しみにしていただければ嬉しいです!

新着記事と笑いは鮮度が命や!

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