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【Season1完結】銀牙伝説を読もう!巨熊赤カブト戦、遂に終結!【銀牙part23】

“犬” と書いて “漢” と読める個性溢れる銀牙シリーズの読み方をご紹介!

【Season1完結】銀牙伝説を読もう!巨熊赤カブト戦、遂に終結!【銀牙part23】

こんにちは、Webメディア事業部のShinnojiです。今日の記事も前回の記事の続きですよ!「銀牙 ~THE LAST WARS~」!

今これを執筆している現在、仕事納めの2015年12月29日です。暇人の私です。

この記事が公開される頃には2016年1月9日発売の「銀牙 THE LAST WARS」3巻を楽しんでおられるのではないでしょうか。現在、僕は「銀牙伝説WEED」から登場するあのキャラが絶体絶命大ピンチに陥った所でこれを執筆しています。続きが気になって仕方ありません。

この通称「銀牙伝説連載」は、犬漫画の巨匠、高橋よしひろ先生による「銀牙 ~THE LAST WARS~」をより楽しんでもらう為の「銀牙伝説シリーズの正しい読み方」を解説しています。 「読みたかったけど長すぎて歴史が分からない」そんな方は是非、銀牙伝説が今に至る、神話と呼ぶべき奥羽の戦士たちの物語をPart1からチェックしてみて下さいね。

父から息子へ!絶・天狼抜刀牙!

父から息子へ!絶・天狼抜刀牙!

さて、遂に失った記憶を取り戻し、最後の熊犬と呼ばれる圧倒的な力で復活した初代奥羽の総大将リキ

同時に、が自分の実の息子であることもしっかりと思い出し、自身の奥義、絶・天狼抜刀牙に伝授する為、両眼を失いながらもジョン赤目レベルの戦士と互角以上に渡り合う巨熊・赤カブトへ突撃していきます。

前回、熊の最大の武器は前脚の爪牙であり、前脚を封じるには熊の首から尻まで脊椎骨の両面を走る脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)を切断することなのは説明しましたね。

ここでリキの秘伝、絶・天狼抜刀牙が赤カブトに炸裂! えー……この絶・天狼抜刀牙も文字だけで説明するのはものすごく難しいのですが「銀牙 -流れ星銀-」「銀牙伝説WEED」「銀牙伝説WEEDオリオン」(スピンオフ「銀牙伝説赤目」では登場なし)そして現在の「銀牙 THE LAST WARS」へもしっかりと受け継がれている必殺技です。

とりあえず「銀牙伝説シリーズ」を読むのであれば、嫌でも覚えますのでご安心下さい。基本、空中へ飛び出し、大きく回転することで牙の切れ味を通常の何倍にも上げて相手に突撃する技です。高橋先生の注釈も入っています。

日本刀は切る瞬間、引かないと切れないと言う。リキと銀が回転したのはその為であった。回転によりその切断力は倍加したのだ

ただこの技には、弱点もあります。その絶大な威力から、絶・天狼抜刀牙を放った直後は、著しく体力を消耗し、リキや銀でも一時、身動きが取れなくなるのです。

少しネタバレになりますが「銀牙伝説WEEDオリオン」の主人公、銀の息子、三代目奥羽の総大将ウィードの息子であるオリオンというキャラ(オリオンは何と今語っているリキの血を色濃く受け継いでいるキャラです。正に銀牙ファン必見)のみ、何故か抜刀牙を放った後の反動がなく、現在の「銀牙 THE LAST WARS」で大活躍間違いなしのキャラクターです

また絶・天狼抜刀牙は「熊犬の血」を持たぬ犬には体得できず、覚えようとして覚えることの出来ない技と後から設定されます。そして「赤カブト編」以降「銀牙 -流れ星銀-」「八犬士編」へと続きますが、そこでこの絶・天狼抜刀牙の所以が語られますので、気になる方はそちらも是非チェックしてみて下さい!

「リキ、そこかぁー!」

そしてリキ絶・天狼抜刀牙を受け、背中から大量の血しぶきをあげる赤カブトですが、風下からリキの必殺の一撃を受けてもまだ倒れません、その上「リキ、そこかぁー!」と凄まじい嗅覚でリキに狙いを定めます。

ここでは絶・天狼抜刀牙の注釈はありませんが、リキも身動きが取れない状態だったのでしょう。

・しまったあ! こいつの一太刀ではこいつの起立筋は切断できぬのかァ!?

と、計算外である描写が入っています。

眼を失い、リキの大技を喰らっても倒れない赤カブト。その強さは凄まじい物があります、ここでリキに向かっていく赤カブトの後方から一筋の光。そう、風下に回っていたです。

銀

遂に倒れる巨熊・赤カブト!

竹田五兵衛の村田銃で手負いとなった赤カブト。頭部に食い込んだ弾丸は脳髄に異常を来たし、冬眠もせず成長も止まらなくさせてしまった為、リキの絶・天狼抜刀牙だけでは赤カブトの皮下脂肪の厚さが並大抵のものではなく、一撃で脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)を切断するに至らなかったのです。

そして、抜刀牙の反動で動けないリキに対し、ここで後ろからリキの息子、が咆哮をあげ赤カブトに突撃します。

良し! 銀! 来い、回転だ! 回転が切れ味を増す!

リキも叫びます。そして遂に赤カブト銀色の絶・天狼抜刀牙が炸裂。そして、遂に地に伏す赤カブト。

遂に倒れる巨熊・赤カブト!
何だ!? 腕が……腕が上がらん!?
怒れど、もがけど、立ち上がる筋肉を切断された赤カブトは完全に動く能力を奪われた
銀! リキ! よくやった、さがれい! 後はワシが止めを刺す!

と困惑。リキ、そして絶・天狼抜刀牙で見事に脊柱起立筋を切断された為です。「バオオオー!!」と咆哮をあげる赤カブトですが、倒れ込み身動きが取れません。

そしてここで遂に「銀! リキ! よくやった、さがれい! 後はワシが止めを刺す!」と竹田五兵衛こと通称竹田のじっ様が登場。

猟銃を前にしても立ち上がる悪魔

猟銃を前にしても立ち上がる悪魔

ここでリキの飼い主であり、の育ての親である竹田のじっ様が村田銃を持って登場、赤カブトに向かってもの凄い勢いで発砲していきます。しかし、それでもまだ巨熊赤カブト、絶命には至りません。それどころか何と、

赤虎の特攻で眼を失い、リキ、銀による絶・天狼抜刀牙を受け、脊柱起立筋を切断されており、かつ竹田五兵衛による村田銃を受けてなお、赤カブトは立ち上がるのです
これには犬たちもその執念に驚きを隠せません、竹田のじっ様も「そうだ!! 来い、赤カブト!! その程度でまいる貴様じゃねぇはずだ! わしの持ち弾全部ぶち込む前に倒れられちゃ、こっちに悔いが残らぁーッ!!」とその後も何発もの村田銃を赤カブトにお見舞いします
大輔他

そしてこの村田銃の銃声を聞きつけた人間が三人。まずは元々ジョンの飼い主の秀俊さん、村長を赤カブトに殺された村長の弟(悲しいですが名前はありませんw)そして銀の飼い主である大輔です。大輔が洋弓を持って外に飛び出すと秀俊先生(秀俊は獣医です)が車で「お前も気づいたか、乗れ!双子峠だ。急げ!」と現場に急行します。

奥羽、双子峠の魔王・赤カブト絶命

奥羽、双子峠の魔王・赤カブト絶命

数百の犬たちに取り囲まれる赤カブト。そして持ち弾すべてを撃ち尽くしているものの、それを悟られないように銃口を向け続ける竹田のじっ様。ここで遂に、赤カブトがグラッと傾きます。

五兵衛はすべての持ち弾をすべて撃ち尽くしていた、しかし、銃の弾切れを悟られぬよう未だ銃口は赤カブトに向けられている
赤カブトが遂に倒れるぞー!

ジョンが「倒れる!」が「赤カブトが遂に倒れるぞー!」ここで赤カブトも「ギャオオオー!!」と咆哮を上げますが次のページでぶち抜きでボンッ! と赤カブトが全身から血しぶきをあげ、遂に倒れます。

20160125-10
再起の反撃を試みた赤カブトだが、自ら動いたことにより身体の血は逆流し全ての機能を破壊。傷口から悪魔の血が、一気に噴出した。六年半もの間、双子峠に君臨してきた巨獣・赤カブトも遂に、ここに、力尽きた

特筆するわけではないのですが個人的にはここで次のページで倒れた赤カブトは作品中一番穏やかな表情をした赤カブトです。

そして銀牙は伝説へ……

奥羽の戦士たち

遂に巨熊・赤カブトを倒した奥羽の戦士たち、が「やったぞ! やったぞみんなー!!」リキが唸るように吠え「勝鬨(かちどき)だ! 死者に弔いの、傷者に勝利の雄叫びを聞かせてやれー!!!」と、生き残ったすべての漢(犬)が天に向かって吠えます。全員がその目に大粒の涙。

ここで巨熊・赤カブト戦を締めくくるかのような高橋先生の注釈。

泣いた。全国の強者が泣いた。止めどなく溢れる涙の本当の意味を彼らは知っている。長い旅と戦い……空腹と戦い……そして最愛の友との死別を体験した者だけが知る。素晴らしく純粋な男達には欠くことのできない、友情、努力、勝利の涙であった
雪が止み、奥羽の空が朱味を増しても男たちの勝利の雄叫びはやまず、今、正に長い地獄の夜が明けようとしている

その勝利を祝うかのような朝日に照らされる奥羽軍。竹田のじっ様も「終わった、すべてが終わった……ワシの人生も」と感慨深くなっているところにリキが駆け寄ります。ここでは普段厳しい竹田のじっ様も気が緩み、リキとの再会に素晴らしい働きだったと褒めようとしたその時──。

バサーッ、という大きな物音。

バサーッ、という大きな物音。そして次のコマでは驚愕する黒虎如月のカット。ページを進めると、そこには死んだはずの巨熊・赤カブトが再び立ち上がっているのです。

赤カブト、最期の抵抗

赤カブト、最期の抵抗

不意を突かれ、今、目の前に起こっている現実が受け入れられず、列強の奥羽の戦士たちも、誰一人として動くことができません。先ほど倒れたはずの赤カブトが、息を吹き返したのですから当たり前です。

竹田のじっ様はすぐに村田銃に手を伸ばそうとします、ですがそこに赤カブト全身全霊の最期の爪牙が振り下ろされます。

じっ様は村田銃が盾となり致命傷を避けますが、それでも村田銃は爪牙の前に粉々に、そして何より、その一撃は奥羽の総大将リキに直撃してしまうのです。注釈にも「事態は一瞬の出来事であった──」とあります。

事態は一瞬の出来事であった

もろに吹き飛び倒れこむリキに、じっ様ジョンが叫びます。実は熊撃ちには以下の様な基本的な狩猟ルールがあるのです。それを竹田のじっ様も失念してしまっていたのです。

狩猟─特に熊撃ちにはふたつの鉄則がある。ひとつは、倒れた熊には必ず止めを刺すこと。ふたつ目は、熊の最期を見届けるまでは決して近づいてはならないということだ。熊狩りには名うての五兵衛とリキもこの基本を完全に見失っていたのだ
おのれ赤カブトー! ボスへ近づけるなかかれー!

ここで「おのれ赤カブトー! ボスへ近づけるなかかれー!」赤目を筆頭に再度、奥羽の戦士たちは復活した魔王、赤カブトに死に物狂いで飛びかかっていきます。しかしここでの赤カブトは完全に鬼と化しており、一切の攻撃が通用せず、咆哮を飛ばします。

赤カブトの身体は執念だけで動いている。犬の牙がどんなに食い込んでも、痛みすら感じないのだ。恐るべし魔王赤カブトの執念はジョンや赤目の攻撃などまったく無視し、ジワジワと銀たちに詰め寄るのだった

ジョン「痛みを感じていないぞ!」赤カブトに食らいつきながら叫びます。竹田のじっ様「リキよ! しっかりしろー!」と叫ぶ声虚しく、声すらあげることができない致命傷を受けたリキ、その視線はただただ、に向けられています。ここで赤カブト

逃がさんぞオイボレ!! リキ!! 銀!!
逃がさんぞオイボレ!! リキ!! 銀!! 貴様ら三匹だけは絶対生かして帰さん!! オレと共に地獄へ逝くのだ!

すさまじい執念です。これぞ「銀牙伝説シリーズ」が今なお語り継がれる赤カブトの恐ろしさそのものです。リキが動けない今、すべての望みを託された。何とか意識を保つリキ

お前に伝授した、絶・天狼抜刀牙の切れ味を
銀よ、今一度、今一度見せてくれ、お前に伝授した、絶・天狼抜刀牙の切れ味を……

そして「うおおー! 誰も手を出すなーッ!! 来い! 赤カブト! これで最期だ!!」とすべてを受け入れけたたましく吠える! 再度、赤カブトに向かい単騎突撃していきます。抜刀牙が出ると読んで食いついていた赤カブトから離れる仲間たち。

単騎突撃
飛ばせ! ヤツの首を吹き飛ばせ! ヤツを絶命させるにはそれしかない!
飛ばせ! ヤツの首を吹き飛ばせ!

リキの最期の声がに届き、絶・天狼抜刀牙赤カブトの喉元に直撃! 遂に赤カブトの首を見事に吹き飛ばし、今度こそ本当に絶命させます。

二代目奥羽の総大将・銀、ここに誕生──銀牙伝説の始まり

そして瀕死のリキへ駆け寄る奥羽の戦士たち、リキは息子の銀を、二代目奥羽の総大将とすることをその他の奥羽の戦士たちに伝えます(ここで「八犬士編」へのフラグをリキが話しますが、ここは「赤カブト編」にフォーカスする為、割愛します)

二代目奥羽の総大将・銀

そこにようやく到着する秀俊大輔、そして村長弟竹田のじっ様はこの双子峠に限り、犬の解放区とすることを村長弟に告げます(じっ様は山の所有権を持っているので時期村長選当確な弟に「お前の兄が生きていたら同じことをするはずだ」と言います)そして大輔に駆け寄ろうとしますが、モス赤目、他の奥羽の戦士たちが一斉にを取り囲みます。

もちろん皆、大輔に害意があるワケではありませんが「最初が肝心だ」とモス赤目が、に辛抱してくれるよう促します。「辛いだろうが我慢してくれ」という仲間に対しても何も言いません。辛うじて息をしているリキも、

その通りだ銀……この双子峠に、我らの楽園を、お前が築くのだ……

と言います。ここから双子峠の「牙城」は「犬たちの楽園」と呼ばれるようになっていきます。長い「銀牙伝説シリーズ」を通算しても「楽園」と言われるとまず「牙城」のことであると考えてもらって大丈夫です。

ジョン

そして秀俊は、は既に野生化していることを考えライフルを向けたり(威嚇です)もしますが、サッと前に入る戦士が一人、ジョンです。さすがの秀俊も元々のパートナーであるジョンまで撃つことはできずすぐに銃を下ろします。

そして竹田のじっ様はぶっきらぼうに「降りるぞ!」と言います。大輔「じっ様! 虫の息のリキを放っておくのか!?」と詰め寄りますが、背中を震わせる竹田のじっ様の名言。

リキはもう手遅れだ!! 動物はな……特に偉大な男は人間に死に目を見られるのを嫌うものじゃ!!
友情・努力・勝利

と、その目に大粒の涙を流しながら言います。しかしはまだ五体満足です。大輔も今生の別れではないことを悟ります。「家の鍵はいつでも空けておくから遊びに来いよ」と声をかけます。「銀! 約束だぞ!」という大輔の目には涙。それを聞く銀の目にも涙。赤カブト編、ここで銀が涙ながら吠え上げ、ラストの感動のシーンです。

ここで泣かない人とは友達になれねーな
赤カブトにとって代わり、正義の王者がここに誕生した。銀、満一歳。その雄叫びは、支配者にふさわしい素晴らしい響きを持つ正義感溢れるものだった
赤カブトにとって代わり、正義の王者がここに誕生した。銀、満一歳。

ここからが「銀牙伝説シリーズ」の始まりです。

いかがだっただろうか

2015年の末、誰が23回も銀牙伝説について語ると予想できただろうか。乱筆になってしまいましたが、これにてまずは「銀牙伝説シリーズ」がその伝説たるルーツ「赤カブト編」の解説に幕を下ろしたいと思います。いつも読んでいただいている皆さん(いれば)本当にありがとうございました!

それでは今から「ねぇ2016年は銀牙伝説WEED(全60巻)をやるんですか? 本気で言ってるの? 先にTHE LAST WARS終わらない?」と上司に相談したいと思います!!!()

日本一危険な恋愛メディア運営の傍ら、Shinnojiという男自身が “日本一銀牙な男” を目指して、やらせていただきますので、よろしければ応援よろしくお願いいたします!

僕と銀牙トークがしたい方は「@shinnoji365」でフォローして「Shinnoji! 銀牙読んだよ!」と言ってくれれば、寝てなければ反応すると思います! 多分! Twitter上ではガンガン「銀牙 ~The Last Wars~」から話に入っていただいても構いませんw

All We Are! \m/

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