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銀牙伝説を読もう!盲目の激闘!奥羽の闘将ベンVS八犬士・鉄人武痕牙【八犬士編part10】

銀牙伝説を読もう!盲目の激闘!奥羽の闘将ベンVS八犬士・鉄人武痕牙【八犬士編part10】

“犬”と書いて”漢”と読める個性溢れる銀牙シリーズの読み方をご紹介!

こんにちは、Webメディア事業部のShinnojiです。

さてさてやって参りました、銀牙連載SeasonⅡ「八犬士編」前回の続きです! 銀牙 THE LAST WARS!さて、いよいよ発売ですね! 「銀牙 THE LAST WARS」第5巻!

僕の周りの本屋でも結構入荷数が多くなっている気がします。2巻くらいの時は在庫が見つからず本屋をハシゴするという、何としても発売日に手に入れたい欲から謎の行為に走っていましたが、最近はコンビニでも置かれていますね。やっぱりそれだけ一目置かれるタイトルという事でしょう!

遂にあの赤目が鉄人・武痕牙を前に力尽きます

さてさて前回は遂に最後の八犬士・撃の戦士で通称「鉄人」武痕牙の登場。そのケタ違いの強さに圧倒される銀と赤目。赤目に至っては最後の力を振り絞り武痕牙の片目を潰すも、力尽きて倒れてしまいます。「銀牙伝説WEED」からの赤目しか見たことが無いという方には、赤目が負けるというのは結構衝撃なのではないでしょうか。

ここからの闘いはまさにデッドヒート。

ですが、ここで割って入ったのが初代奥羽の総大将リキ亡き今、赤目と同じく銀の側近にして奥羽軍の精神的支柱であり同時に英雄、盲目の闘将・ベンです。待ってましたのこの展開。今日は闘将VS鉄人の激闘を語らせていただきたいと思います。

激闘開始! 鉄人・武痕牙 VS 闘将・ベン!

激闘開始! 鉄人・武痕牙 VS 闘将・ベン!

さて元々暗闇での戦闘において自身の眼など当てにしていない武痕牙、そして己の心眼を頼りに闘うベン。盲目の戦士同士の対決ですがほぼ相手をお互いに捉えている前提で構いません。もちろんベンは犬ですので、武痕牙に食いついてかかろうとしますが、ここで武痕牙「馬鹿正直だな!」と言いながら、前脚を振り払い無防備になったベンに対して早速、彼が持つ撃の名を冠する「撃・閃通臂抜刀牙(せんつうひばっとうが)」を繰り出します。

ベンの様子を見ればすぐに解ります。
この撃・閃通臂抜刀牙に関しては、武痕牙自身も言及している通り、中国・河南省に伝わる「狼蹬迾手拳(ろうとうれっしゅけん)」と呼んでいます。というより武痕牙自身が中国は河南省生まれだそうですが(本人談)数ある抜刀牙の中でもバリエーションのある技で、この時ベンが受けたのは今言った「撃・閃通臂抜刀牙、狼蹬迾手拳」です。
下がっていろ!

一見、ただの手刀だと思われる方もいるかもしれません。それならば以前登場した八犬士、例えば襲牙の「襲・突槍抜刀牙」等と何が違うのかと思われるかもしれませんが、撃・閃通臂抜刀牙をくらってぶっ飛んだベンの様子を見ればすぐに解ります。

駆け寄ろうとする銀に対してベンは「下がっていろ!」と言うものの、ベンの表情は苦痛に歪み、明らかに外傷以外のダメージが。そう、武痕牙の撃・閃通臂抜刀牙は「外面だけではなく内部組織を破壊する技」なのです。今、絶対「あ、北斗の○」だと思った方もいるかと思いますが、こちらは犬と狼でお送りしております。
オレに休みを与えると後が怖いぞ

ベンは「オレに休みを与えると後が怖いぞ」と言うものの「すでにすべてが終わったのだ……はっは」「別れの時間くらいは残しておいた」と、ここである程度ベンに敬意を表する武痕牙。見かねた銀が武痕牙に立ち向かおうとし、武痕牙も「共に死を望むか小僧!」と臨戦態勢に入ろうとしたその時!

奥羽の闘将・ここに極まれり!

己の技を過信しすぎるととんでもないことになるぞ

武痕牙の激・閃通臂抜刀牙を喰らって後は死にゆくのみと宣告されたベンが「オレを休ませるなと言ったはずだ! 己の技を過信しすぎるととんでもないことになるぞ」と立ち上がります。

無茶だベン!

実際に見えているわけではないのでしょうが立ち上がるベンの方を向き、その気配から驚きを隠せない武痕牙「死に損ないがぁーッ!」とさらに撃・閃通臂抜刀牙をお見舞い。ここでもモロにぶっ飛ぶベン。銀も「無茶だベン!」と止めに入ろうとしますが、ここは闘将ベンの意地の見せ所。

「一撃必殺の抜刀牙ではないのか? 切れ味の悪い技よな武痕牙! それでも天狼星最強の八犬士か!!」と武痕牙に喰らいつき、反撃に出ます
上には上がいるという事を教えてやる!

「何故だ? 普通の者ならオレの抜刀牙でとうに息絶えているはず……」とここで初めて鉄人・武痕牙に焦りが。ここでベンもやはり圧倒的パワーの持ち主。「何を基準に己の技をサシにかけた、上には上がいるという事を教えてやる!」と巨漢の武痕牙を持ち上げ投げ飛ばします。

激・閃通臂抜刀牙がじわじわ効いている

しかし武痕牙も一歩も引かず、持ち上げられると同時にさらに手刀を繰り出します。息をするのも忘れるほどの強者同士の壮絶バトルです。ここで流石に武痕牙の部下が加勢しようとするものの、武痕牙も漢。「たかがくたばり損ないに部下の手を借りたとあれば八犬士の恥」と潔く八犬士の意地を見せます。

もちろんベンも倒れ込み、消耗が激しいのが見て取れます。何だかんだ武痕牙の撃・閃通臂抜刀牙がじわじわ効いているのです。

撃・閃通臂抜刀牙、諸刃縦迾手拳!

流石のベンも体力の限界と見た武痕牙は「しかし貴様の精神力は中々のもの、褒めてやるぞベン。オレの皮膚に牙を突き立て、血を流させたのはお前が最初だ」と告げます。

「じゃあ武痕牙さんのこの身体中の傷は何なのだろうか」などとは、考えるだけムダなので最初から考えない──、それが八犬士編を深く考察しながら読むのに求められるスキルです
20160426-10

「そろそろお前の精神力も尽きる時が来たようだ、さよならだベン」と武痕牙。しかしここでもベンは身体中に激痛を駆け巡らせながら己の闘志のみで立ち上がります。その様は、まさに奥羽の不動明王です。ここでベンが「貴様には解るまい! 見切りと言うモノが!」と武痕牙を挑発。

狼蹬迾手拳には幾種もの拳技がある!

ただでさえ立ち上がるベンに驚きを隠せない武痕牙は「狼蹬迾手拳には幾種もの拳技がある! 貴様ごときにこの拳を見切ることなどできはせん!」と武痕牙、遂に新手を繰り出します。

諸刃縦迾手拳

ここで武痕牙が繰り出すのが撃・閃通臂抜刀牙の中でも一番の威力を誇る、両脚を使った「諸刃縦迾手拳(もろはじゅうれっしゅけん)」です。この技もモロに受けるベンですが、ここ、結構読み飛ばしてる人が多いと思うのですが、擬音が完全にブルース・リーですw 良かったら漫画喫茶などで是非読んでみて下さい。またここで一瞬、ベンの内部組織を破壊しているレントゲンのような描写がありますが、ここは実は伏線ですので覚えておくと後で楽しめます。

ぶっ飛んだベンは壁に激突し、上から土砂に埋められてしまいます。

この「諸刃縦迾手拳」は、武痕牙の部下の狼たちですら「完全に決まった」「これで死なないなら化物」と言う程で、ぶっ飛んだベンは壁に激突し、上から土砂に埋められてしまいます。よくよく考えるともの凄い勢いです、しかし、ここでも闘将の意地を見せるのがベン。

岩を弾き飛ばし「ヌガアアアアア!」と咆哮しながら三度、立ち上がります
ヌガアアアアア

このシーンのベンは赤カブト編に勝るとも劣らぬカッコよさでまさに闘将。一番盛り上がるシーンです。

「忍犬に犬死にはない」赤目復活!

諸刃縦迾手拳を受けてさえ倒れないベンに武痕牙は驚きを隠せません。しかしベンも相応のダメージを受けていることも事実。銀は「立つんじゃないベン! オレに任せろ!」と身体を張って止めようとしますがここで「お前だけじゃない、オレもだ、オレもここにいるぞ」と銀の側に駆け寄ってくるのが、はい、皆さん大好き赤目です。武痕牙にボコボコにされ、力尽きたと思われた赤目ですが、

赤目復活
「伊賀忍犬はな、僅かな数分の眠りで疲労の回復をはかれる」(※初見だと「そうなんだ」と全員思うのでご安心下さい)
「よく見ろ銀! ベンだってそうだ。だてにヤツの拳を受けているワケではない、武痕牙は既にベンの術中にハマっている」
と告げます。

どういうことかまだ赤目の言葉の意味を把握できない銀に補足説明が。要は、ベンは敢えて武痕牙の撃・閃通臂抜刀牙を受けて立つことで、相手の技を見切ることに注力していたのです。これは体力と体格のあるベンならではの戦法。

そうすることによって微妙に致命傷を避けながら、普通なら一撃必殺の抜刀牙を受けても立ち上がるベンを見て、武痕牙の焦りを誘発させた、ということです。もちろん武痕牙の強さを見ていただければ解るとは思いますが、他の戦士ではおそらく一撃で即死 or 致命傷レベルでしょう。

武痕牙の焦りを誘発

ベンは体力だけでなく智力も備えた奥羽軍最強クラスの戦士です。切れ味ならジョン、スピードなら赤目、束ね上げて突撃する時の総合力はベン(もちろん銀も)……勝手な僕の例えですが、わかりやすく言えばこんな感じです。親バカだけど戦えば強いモス、老いても侠気は捨てないスミス・如月・白狼……「銀牙伝説WEED」を読んでいただければ言ってることは解るしこの人ホントに銀牙伝説好きなんだねって引くと思います。

ここからはベンの反撃開始です。焦って突撃してくる武痕牙の攻撃をことごとくかわしていくのです。ベンは視力を失っているにも関わらず、闘いの中で完全に武痕牙の撃・閃通臂抜刀牙を見切っています
見切りは良いがそれではオレを倒せたことにはならん!

しかし武痕牙も並の戦士ではありません「見切りは良いがそれではオレを倒せたことにはならん!」と手刀をガンガン飛ばしてきます。確かにその通りで、結局打開策がなければ体力の低下とともに、いつかはモロに抜刀牙を受け倒れるのはベンです、しかし、ここで、

武痕牙も並の戦士ではありません
「かもしれん……ならばせめて、もう一度お主の諸刃縦迾手拳で地獄に行きたいものよ」と武痕牙を誘導。武痕牙も漢、ここで「望みを叶えてやる!」と諸刃縦迾手拳を繰り出します!
かかったな武痕牙!

ここで「かかったな武痕牙!」と、ベンが吠えます。そうです、ベンは最初から武痕牙が諸刃縦迾手拳を繰り出してくるのを待っていたのです、前脚で武痕牙の諸刃縦迾手拳を捌きながら、

武痕牙敗れたり!
「武痕牙敗れたり!」と言いながら頭突きをかまして頭をかち割ります、遂に鉄人・武痕牙が倒れます
闘将ベンを前に遂に倒れた武痕牙

闘将ベンを前に遂に倒れた武痕牙「な、何故……オレの技が……」と現実を受け止めきれていない武痕牙に対して、

正義の闘気が邪悪な闘気を打ち破るのに、理由などない
「正義の闘気が邪悪な闘気を打ち破るのに、理由などない」

惚れてまうやろー!

負けは負け、しかし鉄人・武痕牙もまた戦士

手を出すなー!!

ここで倒れた武痕牙を助けようと部下の狼たちが銀たちを襲おうとしますが「手を出すなー!!」と武痕牙が叫びあげます。そして潔く負けを認めるのです。そして、自分たち最強の八犬士の伝説について、烈牙の父、風牙と同じく疑問を抱き始めるのです。

しかし、それはそれ、とでも言うかのように「しかし、けじめだけはきっちりつけさせてもらう」と言いながら、何をするのかと思いきや、

けじめだけはきっちりつけさせてもらう
岩でふさがっている通路を自身の身体を使って、銀たちに魔宮の最奥部に繋がるルートを教えるのです
さぁいけ、いくがいい

「さぁいけ、いくがいい」と武痕牙の表情は血まみれですが後悔や敵意は最早ありません。「何故だ?」と問うベンに対しても「お前らの闘気を試してみたくなった」といいます。この潔さにはベンも感服の様子。そして銀一行は武痕牙のおかげで、遂に、狼族のリーダー、霊魔のいる魔宮の最深部へ向かうことになります!

闘将ベンVS鉄人・武痕牙

はい、今回までで、闘将ベンVS鉄人・武痕牙の一部始終をお送りしました! いかに激闘であるかはお解りいただけるかと思うので、実際の本物を読んでもらえるとさらに興奮すること間違いなしです。いやぁ、個人的には好きな八犬士上位です、武痕牙(笑)

そして親子バトル、黒虎VS雷牙から遂に魔宮へ

えーというワケで見出しの通りなのですが、八犬士編。滅茶苦茶難しい! ですが面白さもハマれば半端ないと思います。今回ようやく、ベンVS武痕牙を終えることができました。

次回は遂に、風牙VS烈牙の親子バトルと、黒虎VS雷牙の戦いがどう今の銀一行とリンクしていくのかについて語れればと思います! いつも読んでいただいて応援のメッセージ本当にありがとうございます。あれがないと多分9割飛んでますwwwwww

というワケで、今日はここまでです。

そして、この解説を頼りに少しでも「銀牙伝説シリーズ」は元より現在の「銀牙 THE LAST WARS」を面白く読んでいただければ、銀牙ファンとしてこれほど嬉しいことはありません!

日本一危険な恋愛メディア運営の傍ら、Shinnojiという男自身が “日本一銀牙な男” を目指して、やらせていただきますので、よろしければ応援よろしくお願いいたします!

僕と銀牙トークがしたい方は「@shinnoji365」でフォローして「Shinnoji! 銀牙読んだよ!」と言ってくれれば、寝てなければ反応すると思います! 多分! Twitter上ではガンガン「銀牙 ~The Last Wars~」から話に入っていただいても構いませんw

次回も楽しみにしていただければ嬉しいです!

新着記事と笑いは鮮度が命や!

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