ミュージカル化!「サンセット大通り」の見どころとおすすめモノクロ映画

ミュージカル化!「サンセット大通り」の見どころとおすすめモノクロ映画

ミュージカル化!「サンセット大通り」の見どころとおすすめモノクロ映画

皆さん、映画観てますか?

どうも、ぺとらです。

モノクロ映画でも有名な「サンセット大通り」がミュージカル化されたので、映画のレビューとモノクロ映画について紹介していきます。
今回はちょっと私の好きなジャンル、映画についての記事になりますので、今からワクワクなのですが、しっかりとこの「サンセット大通り」の面白みや、モノクロ映画の素晴らしさを、お伝えできればいいなと思っております。

モノクロ映画ってどんな映画?

まず、モノクロ映画はどのように撮られているのでしょうか?
モノクロ映画は「モノクロフィルム」というフィルムを使用した、光の強弱のみで表現された映画です。でも実はこのモノクロフィルムですが「カラーフィルム」の一種だそうです。

モノクロフィルムと言っても、光のあたる濃淡で表現されるので、本当にモノクロ(白黒)、白黒2値でぱっきりと別れるわけではないんです。

むしろ、モノクロ映画はその濃淡さ、滑らかなグレーで表現されるマイルドなコントラストを楽しみながら作品を楽しめます

「モノクロ映画って、昔の映画のイメージだし、なんだか難しそう……」という人もいるかもしれませんが、まだまだその技法は近代まで受け継がれ、新しいモノクロ映画で言えば、「コーヒーをめぐる冒険」(2012)や「アーティスト」(2011)等、がありますね。
私も好きな「アンジェラ」も2005年と、もう10年前位に公開された映画ですが、とても面白く鑑賞する事が出来ました。

私自身、最初はそんな気持ちだったのですが、本格的に興味が出てきたのは「サンセット大通り」を観てからです。
白から黒までの段階で描かれるグレースケールに魅了されたのはもちろん、映画のストーリーにもとても惹かれました。

「サンセット大通り」のあらすじ

「サンセット大通り」のあらすじ

サンセット大通りのとある、屋敷のプールにて一人の男性が殺害されているのを、駆けつけた警察が発見した事から全ては始まります。
プールに浮かぶ死体は、売れないB級映画の脚本家ジョー・ギリス(ウィリアム・ホールデン)で、物語はこの男性視点から進んでいきます。

ジョーは「 THE 売れない脚本家 」であり、極めつけには取り立て屋がアパートに乗り込んでくるほど、家計がピンチな男性でした。
もうそろそろ本気で、取り立て屋に詰められる事を察知した、ジョーは荷物をまとめて、というかもう用意していた荷物を車に放り込んで逃げる事にしたのです。
しかし、そこで運が悪いジョーは取り立て屋に見つかり、命からがら、ある屋敷に逃げ込むのです。

そこは貧しい暮らしを余儀なくされていたジョーからすれば、かなりの豪邸でした。
一旦車をおき、中に侵入したジョーが出会ったののは、この屋敷の主であり、サイレント映画時代の元スター女優、ノーマ・デズモンド(グロリア・スワンソン)でした。
そこで、ジョーはノーマに見込まれて、共同生活を始める事になったのですが、この時、ジョーはノーマの本当の恐ろしさを知らなかったのです……。

「サンセット大通り」の見どころ

「サンセット大通り」の見どころ

さぁ、この「サンセット大通り」ですが、やはりどこを観ても、主役のノーマ・デズモンドを演じたグロリア・スワンソンさんなのではないでしょうか?

仕草、セリフ一音一音に、漂う大物の雰囲気が、恐ろしい程伝わってきます

最初の印象は、101匹わんちゃんの悪役「クルエラ・ド・ヴィル」っぽかったです。

グロリア・スワンソンさんで画像検索すると出てくるのですが、眼力が強い女優さんで、実際にノーマも眼力や口元が凄く印象深く残っています。
「返り咲きするんですか?」と問う主人公に対して、鋭いその眼力で「復帰(リターン)と言って頂戴!」って言うところは笑ってしまいました。(めっちゃ怖いです)

でも実はこの映画、女性なら少し共感してしまう所が結構あるんです

少しネタバレになりますが、売れない脚本家と落ちぶれた元スター女優の奇妙な共同生活といっても、やはり男女が同じ屋根の下で暮らすわけですし、ジョーに対してノーマは好意を抱いてしまうわけですよ。 でも、ジョー自身、気になっている人がいるので、そっちへ行ってしまう……。
一度あまりのノーマからのアプローチに、ジョーが離れようとしますが、ノーマは自殺未遂をしてしまうんです。
そこでやはりジョーが帰ってきたりと、この気持ちは女性ならなんとなく分かってしまうのでは?

自殺未遂の時点でお分かりでしょうが、そもそも、このノーマという役は、極度の「メンヘラ」なんです。

そのメンヘラ具合も、最初は本当「あ~怖いよね、こういう女性」という一言で片付けられる怖さだったんですが、物語が進んでいくに連れて、その恐ろしさは並ならぬものになっていく……

彼女の舞台への思いは、常軌を逸したものでもあり、ラストシーンのノーマはどこまでも、カメラを愛する”スター”だったのです……。

他にもおすすめ!モノクロ映画

「アンジェラ」(2005)

「アンジェラ」(2005)

フランス映画で、内容はこの「サンセット大通り」よりも落ちぶれた主人公アンドレ(ジャメル・ドゥブーズ)の元に天使が舞い降りてくるのです。(というか、いつの間にか横にいました)
その天使の名前はアンジェラ(リー・ラスムッセン)。

アンジェラがやってきた事で、アンドレの生活は一転します。
全てが上手くいくのですが、本質的に変わっていないアンドレにアンジェラは言います「もっと自分を愛して」と。
トイレの鏡の前ででアンジェラを背に、アンドレが自分に向かって「愛してる、アンドレ」と唱えるシーンは、いつ観ても泣けてしまうんです。もっと私も自分を愛してあげようと。

ちなみに劇中、二人の身長差に驚く方も多いかもしれませんが、それ以外にも、二人は全てが真逆と言っていい程、対照的なんです。
容姿や身長差、考え方……ある意味、アンジェラの方が男っぽい性格で、私はこのキャラクターが好きです。
その”対照的な二人という位置づけ”にも監督から込められたメッセージがあり、とても面白い作品です。

「お熱いのがお好き」(1959)

「お熱いのがお好き」(1959)

マリリン・モンロー主演の映画で結構有名な作品だと思います。

禁酒法時代のシカゴで殺人を目撃しまった二人、ジョー(トニー・カーティス)とジェリー(ジャック・レモン)は、シカゴから逃げ出すために楽団に入り込みます。
でもその楽団は女性限定で、もちろん背に腹を変えられない状況の二人は、女装して女性楽団に潜り込むのです。そこで出会ったシュガー・ケーン・コワルチェック(マリリン・モンロー)に、二人は恋をしてしまうのです……。

こちらはコメディ映画で、マリリン・モンローの可愛さはもちろん、ドタバタ感も楽しく見れる作品なので、始めてモノクロ映画を観る人にもおすすめ!

いかがだったでしょうか?

いかがだったでしょうか?

古い名作映画に触れるのは本当楽しいんです! 逆に今は「こうこうしなきゃ、こうした事によって~」って言う、なんていうか心に残らないで、記憶と目に残る演出というか、トラウマもなければ印象に残りづらいものが多くあるかなと、個人的に思ってしまいます。
これはちょっと個人でも触れた内容ですが、ホラー映画もグロさとかどんだけリアル追求した映画でも、雰囲気や音楽がボロボロだったりするとげんなりしてしまう感じです……脳裏に一致して残らないんです。

今までモノクロ映画に興味がなかった、観る機会がなかった方、この記事を読んで、少しでも「サンセット大通り」に興味を持った人は是非、一度モノクロ映画に触れてみてください!

では、今回はこの辺でおさらばです! アデュー!!

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