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全米で大人気!大人も子供も楽しめる!「アドベンチャータイム」の魅力と楽しみ方
2年前くらいから必至に推してる海外アニメ「アドベンチャータイム」が、ついに東京で地上波放送が始まりました!
これを期に、アドベンチャータイムが日本でも流行る!!と思ったのでアドベンチャータイムの見どころと楽しみ方をまとめてみました!
アドベンチャータイムって?
お菓子の国の住人、お化け、バンパイア、魔法使いなど不思議な生き物だらけの「ウー大陸」を舞台に、スーパーヒーローを目指す12歳の少年フィンと親友ジェイクのオフビートな冒険が楽しめる「ナンセンス・コメディアニメーション」です。
不思議で面白い話だけでなく、ちょっと怖い話、泣ける話がたくさんあります。
公式:アドベンチャータイム ダイジェスト版
このCMを見てアドベンチャータイムを見始めたのですが、ニコニコ動画では「だいたいあってる」と「だいたいあってない」ってタグが付けられてます。(笑)
登場人物
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「フィン」
本作の主人公で人間の男の子。困っている人を放っておけない優しい性格だけどやんちゃな一面も。 -
「ジェイク」
フィンの親友で相棒の黄色い犬。体は自在に変化させる魔法が使えるため、木をなぎ倒せるほど大きくなることもある。
年齢は30歳前後らしく、たまにおっさんらしい発言も。恋人は「レディ・レイニーコーン」。
シーズン1で、ジェイクがメインのオススメ回は「魔女の庭」です。 -
「プリンセス・バブルガム」
お菓子たちの王国である「キャンディ王国」の王女。科学オタクで、実験の失敗でトラブルを引き起こすことがある。衣装のバリエーションが豊富でかわいい。
オススメ回は「恐怖のパジャマパーティー」です。 -
「レディ・レイニーコーン」
虹とユニコーンのハーフで、プリンセス・バブルガムのおとも。
普段はレイニーコーン語で喋るが、変換器を使うとフィンたちが分かる言葉を喋れるようになる。
オススメ回は「二人とも大好き」です。 -
「アイスキング」
アイス王国の王で、魔法の王冠によって氷の魔法を使うことができる。悪役ポジション。
花嫁にするためにプリンセスを攫うため、フィンたちと敵対しているが、仲良くしたいと思っていることもある。
オススメ回は「結婚式パニック」です。 -
「マーセリン」
1,000年生きている吸血鬼の女王。ワルのフリをしているが優しい面も多い。バブルガムとは正反対なタイプのお姉さん。
この世界の吸血鬼は、赤い色を吸い取っているため、血ではなくイチゴなどから食事をとることも可能。
オススメ回は「マーセリンはご主人さま」です。
この話が面白い!「シーズン1」のオススメ回
2話A(前半)パート「教えの書」
話の流れから第一話っぽい回。幾多の試練を乗り越えて「教えの書」を手に入れる話なのですが試練がいろいろおもしろい。
この話で手に入る「教えの書」は、後々の話で重要になってきます。
好きなセリフ「やめろって言うたびにばあさんを消してやる!」
5話Aパート「二人とも大好き」
恋人と親友どちらとも過ごしたいジェイクが、フィンとレディを仲良くさせようとするが二人が仲良くなりすぎて嫉妬しちゃう話。
翻訳器の設定のせいでレディがおじいちゃん声になるところと、「ジェニファー」の正体で笑いました。
好きなセリフ「そういうとこが好きなんじゃよハニー」
6話B(後半)パート「恐怖のヴァンパイア・クイーン」
みんな大好きマーセリンの初登場回!マーセリンに家を追い出されたフィンとジェイクが、新しい家を探すためにさまよい歩く話。
家を探すときの歌が日本語版もいい感じになってて好きです
好きなセリフ「体全部を親指に縮めて入れた」
探してたのしむ!「イースターエッグのかたつむり」
海外アニメでは時々隠し要素として、話の何処かに紛れているキャラクター「イースターエッグ」がいます。日本でいうと漫画「ワンピース」の「パンダマン」のようなものです。
アドベンチャータイムでは「かたつむり」がイースターエッグになっていて、特別回を除きすべての回にまぎれているようです。
ぜひ探しながら見てください!
※この先ネタバレ注意です。※
シーズンが進むと大人向けの話が増える
ATのストーリー展開ですごいところが「物語とともに主人公が成長する」事。
シーズン2「ミステリー・トレイン」ではフィンが13歳の誕生日を迎えます。サザエさん時空ではなく、回を重ねるごとにフィンが成長していて、フィンの考えやストーリーが変わってきます。
最初は「笑えるバカ話」の回が多いのですが、ちょっと切ない話や泣ける話が多くなってきます。
一番わかり易い部分は「恋のお相手が変わる」ところです。最初は、身近にいる大人のお姉さんに恋するフィンくんですが、全く相手にしてもらえず失恋……。
次に好きになった女の子が、炎のお姫様で触れ合うこともできないのですが、それでも好きになっていく二人に切なくなって涙が出そうになりました。
※本国だとフィン役の男の子の声変わりをそのままストーリーに活かしていて、フィンが回を重ねるごとに成長している感じがリアルに出ているところもすごいです。
ウー大陸の正体
ポップで不思議なアドベンチャータイムの世界ですが、実は「核爆弾が爆発した後、魔法が復活した」世界という設定が底にあります。
シーズン1では明言されていませんが、背景に「過去の遺物」がさり気なく出てきます。
シーズン1でそれがわかるのが、
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・「オープニング」
オープニング開始直後1~2秒のカラスが鳴いてる場面で、壊れたテレビ、ビデオと地面に爆弾が刺さっています。 -
・「燃えるビジネスマン」
「マッシュルーム戦争」で人類が滅ぶ前の異物(自転車、子供の靴など)をフィンとジェイクが発掘しています。作中に出てくるビジネスマンも核爆弾の影響でゾンビになった日本人だと思われます。 -
・「僕のおくびょうがみ」
海底のシーンの背景に、車やビルの残骸がでてきます。よく見るとビルの中にソファーで寄り添って座ってる骸骨も…
こういった部分を探して考察するのもアドベンチャータイムを楽しめる要素になっています!ちょっとした一言や、背景にしれっと出てきたものが後々の話で重要になってくることもあります。
話を最新まで見てから、もう一度シーズン1を見直すと、「この時点で○○が出てきてる!!」といった発見がいくつも出できて楽しいです。
以上、アドベンチャータイムの見どころと楽しみ方でした!公式性転換回やグッズ、ゲームなど他にも楽しめる要素がまだまだあるので機会があればまたまとめてみたいです。
ちょっとでも気になった方は、公式配信で数話分ネットで公開されていますのでぜひ視聴してみてください!
アドベンチャータイムの視聴はこちら
もっと見たい!と思った方はシーズン3までDVDが販売していますのでそちらもどうぞ!
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