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独学でWEBデザイナーになって分かった出来ない事が出来るようになる単純な6つの思考
こんにちは、デザイナーのぺとらです。
WEBデザイナーと聞くと、響きはとてもかっこいいのですが、実際どのタイミングでなろうと思うんでしょうね。
現在は、WEB専門の学校や、ネット上でお勉強できるサービスが増えてきましたが、PhotoshopやらIllustratorやらソフトを覚える時点で「おいおい、俺のキャパシティは限界フルスイングだぜ?」と、なっている人もいるのではないでしょうか?
もちろん、WEBの大半は独学で学ぶことも可能です。
実は、ぺとらもその一人で、最初はPCすら持っていない子でした。
しかも、一番最初にタグを見たのは、ガラケーで作れる無料のHP制作サービスで、ソースを自分でカスタマイズしては、よく痛い自作ポエム等を掲載して自己満足に浸り、中二病時代を満喫していたのです。
その時は、まさかWEBデザイナーになるなんて思っていませんでした。
現在もWEBデザイナーという肩書ではいるものの、日々勉強の毎日で、まだまだ出来ない事の方が多く感じます。
では、出来ない事が出来るようになるにはどうすればいいのでしょうか?
今回は、私が実際に日々の業務でもそうですが、出来ない事にぶち当たった時に、意識している考え方、仕事のルーツ的な思考を紹介したいと思います。
なぜ出来ないのか、何が問題なのかを考える
まず、出来ない事が何なのかを、知る事から全ては始まります。
大抵の場合が「意味が分からない」「何を書いてあるのかも分からない」と、投げ出してしまいがちだと思います。
それでも、頑張って理解しようとしても、何故か続けられずに結果出来ないまま終わってしまう。
問題点が分かっていないのに、答えを解くことは出来ません。
しかし、問題点が分かれば、後はいくらでも答えを解くプロセスが浮かぶはずです。
まず考える・調べる
まず、誰かに尋ねる前に「考える・調べる癖」を付けましょう。
その上で、分かる人に「ここまでは理解出来たのですが、ここからが分かりません」と、尋ねるのです。
個人的にですが、自分から率先して行った物事に対しては、理解力の他にも、記憶する力も上がっている気がします。只々、聞いて中途半端に理解するよりは、ある程度”予習”しておく方が、モチベーションも上がり、相手も一から説明するよりかは、100%の内の30%でも分かった状態で話をする方が楽ですよね。
それに、何も調べずに、答えだけを聞きに来るよりも、努力して出来る範囲まで答えを探して来た方が、印象が良くなると思いませんか?
極端な話、書かれている文章の意味が分からなければ、その分からない単語一つ一つから調べてみて下さい。
面倒かもしれませんが、その度にあなたの知識と”考える・調べる”能力は上がっています。
次はやらない
「出来ない事だし、もしも失敗してしまったら?」
もちろん、この様なケースもあると思います。
大抵の場合、失敗に対する心構えとしては「恐れていては何も出来ない」と、言うのをよく聴くのですが、それが出来れば人間苦労してないと思います。世界中、恐れを知らぬ猛者で溢れかえってます。
では、失敗に対する恐れで出来ない場合は、どうしたら良いのか?
失敗はしないに越した事がないのですが、もしも失敗してしまった場合、むしろそれはチャンス!失敗しなければ分からなかった注意点や、上司との間でも失敗したからこそ生まれた絆等、成功する事にもメリットがありますが、失敗する事にもメリットは沢山あるのです。
単にポジティブな考え方なだけに聞こえるかもしれませんが、こう考えるだけでも、失敗に対する恐れは少し軽減されて、挑戦に対するドキドキやワクワクが増えます。
限りある時間の”使い方”を考える
出来ない事をズルズルと引きずるのは良くありません。
例えば「業務時間内で出来ない事があったから今日は残業するぞ!残業は裏切らない!俺の親友だ!」と、考えていた時期が私にもありました。
なら、どうしたら業務時間内に出来るのか、それを先に考えなければ、あなたはいつまでも”残業してる人”です。
これは一番最初に紹介した「なぜ出来ないのか、何が問題なのかを考える」と同様ですね。
たまの修羅場や、時期的にどうしようもない場合は良いと思うんですが、毎日だらだらと続けている方は、何故”業務時間内に出来なかった”のかを、今日は残業しないで帰って考えてみて下さい。
物理的に出来ないのか、それとも時間的に出来ないのか、分からない場合は、一日のスケジュールを「11:00~11:30 メールチェック対応」と、適当なメモ帳でもいいので、細かく付ける事をオススメします。
どこに一番時間を費やしてしまっているか把握する事で、その箇所を掘り下げて見ていけばいいのです。
誰かは見てくれている
あなたが出来ない事を、出来るようになる過程で努力している姿は、誰かしら見てくれています。
「頑張っても駄目だったし、無理に出来るようになる必要ない」と、諦めてしまった方は、努力が足らなかったと思って下さい。
たとえそれが見えない所であったとしても「出来ない事を出来るようになりたい」と言う思いから、血も滲む挑戦をして来たのです。
過酷な環境であっても、必ずあなたの努力を見てくれている人がいます。
例えば、会社の上司や部下、同僚、友達、両親、あなたが本気で頑張れば、自然と周囲の人はその姿を見ていますよ。
最後までやる
とにかく、最後までやり切ってから、全部を見て下さい。
それは中途半端でも、継ぎ接ぎでも、最後までやったら”形”は、必ず残っています。
何も残っていないのは、あなたが何もやらなかった証拠です。
出来ない事を出来るようになるには考え方次第で、簡単に出来る事もあります。
そもそも、歴史上の先人たちは独学で生きてきたんですから、出来ない事というのはほぼないのでしょうね。
私も出来ない事だらけで、泣いちゃいそうなのですが、出来ない事が出来るようにこれからも、初心を忘れずにやっていきたいと思います。