Googleの「AIモード」を使ってみた

にリースはお応えします!
こんにちは、デザイナーのkaizakiです。
先日、リースエンタープライズの AIO(AI最適化)対策勉強会を受けて、Google の「AIモード」を実際に触ってみました。
本記事では実際に触ってみたことによる気づきをまとめました。
AIO(AI最適化)って?
AIO は「AI に自社コンテンツを正しく引用・参照させるための最適化(Artificial Intelligence Optimization)」を指します。従来の SEO が「検索結果上位」を狙うのに対し、AIO は「生成 AI の回答(AI モード/AI Overview 等)に自社情報が選ばれる」ことを目的にします。
目 次
GoogleのAIモードとは
「AI モード」は、Google 検索における対話型・生成型 AI 機能を強化したモードです。従来のキーワードとリンク中心の検索とは異なり、ユーザーの意図をくみ取り、AI(Google の Gemini モデル)による要約・推論・ステップ分け・補足的な検索(サブクエリ展開など)を組み合わせて、より深い回答を提供することを目指しています。
実験フェーズとして2025年3月に導入され、その後、2025年9月に日本語対応版が公開されたという流れです。(ChatGPTより)
Googleの検索画面に追加されたこのタブです。日本で実装されたのはつい最近ですね。
AIモードに情報を正しく引用できるのか・されているか
GoogleのAIモードに引用されやすくする対策
- 構造化データ(Schema.org)の導入
- E-E-A-Tを強化する
- FAQやHow-to形式のコンテンツ
- 明確で簡潔な文章を書く
- Googleが参照するソースに含まれる
このあたりは勉強会でも学習したAIO対策と大体一緒ですね。
AIO対応しているかを確認する方法
今回はこの方法で調べてみます。
実際に「リースエンタープライズ 公式サイトは?」と質問すると、AIモードが公式サイトのページを抜粋して要約を返してくれました。右側に関連ページの URL が引用され、公式サイトの情報が主要参照元として使われていることが確認できます。
さらに詳しく「具体的なサービスについて知りたい」と、尋ねてみます。
公式サイトだけでなく、ブログ記事・別ドメインのリクルート情報・登録型ポータルなども参照して要約を作っているのがわかります。
とはいえ、最も優先されるのは公式情報であるケースが多い印象です。
公式ホームページを持っていないとどうなるか?
あるヘアサロンを調べたところ、公式サイトや最新の SNS を活用していない店舗では、AIモードに古い住所や電話番号が表示されていました。これは AI の参照先が古いポータル情報だったためと推察できます。
ポータル掲載は流入面で有利ですが、情報の一元管理(公式サイト)と最新化の仕組みがないと、AI に古い情報を参照され続けるリスクがあります。
【まとめ】公式ホームページの重要性がより高まる
AI が回答の要約を行う環境では、“公式でかつ最新の一次情報” が引用されやすくなります。
リースエンタープライズでは、クライアントサイトが AI 検索に引用されやすい状態を維持するためのサポートを強化していきます。
ホームページの新規制作やリニューアル、構造化データ導入は
リースエンタープライズにお任せください!

リースエンタープライズはお客様と寄り添い、
お客様と共に一つの問題解決に取り組みます。
あなたのやりたい、叶えたいを、なんでもお聞かせください。

- 著者.
- WEBデザイナー 貝崎
- 役職.
- WEBデザイナー
- 資格.
- Illustratorクリエイター能力認定試験 1級、Photoshopクリエイター能力認定試験 2級、色彩検定 3級
ハウスエージェンシーの広告会社で9年間WEBデザイン・ディレクションに従事。リースエンタープライズに入社後は、デザインからWordPressの構築まで、1つのサイト制作に終始することを多く担当するテレワークWEBデザイナー。