ホントに良い採用求人サイトの参考と制作について
にリースはお応えします!
こんにちは!
昨年の11月に入社しました、Webデザイナーの藤原と申します。これからリースエンタープライズの一員として、めきめき仕事を頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします!
さて、本日のテーマは「本当に良い採用サイト」のススメ。
前職では求人広告サイトの運営に携わっていたこともあり、「本当に応募が来る(来そうな)会社」の採用サイトもよく見てきました。
また、Web業界のトレンドや情報収集のため、毎日目を皿のようにしてWebサイトを観察しています。もはや趣味と言ってもいいかもしれません…!?
そうして数多くのWebサイトを見てきた中で、今注目しているジャンルは採用サイト!
最近では、様々な企業が採用に特化したWebサイトを持っています。マイナビやリクナビといった求人広告媒体への掲載はありますが、そこでは伝えきれない自社の魅力を採用サイトを作っているようです。
採用サイトのある会社は自社アピールが非常に上手く、見るからに「ここは応募が殺到しそうだな…!」と感じるものも。
近年人手不足や定着率などが問題になっていますが、採用サイトを作って正しく求職者にアピールすれば、解決の糸口になるのではないかと思います。
自社オリジナルの採用サイトがあるとどんな良いことがあるのか?
今日はそんな「良い採用サイト」について、詳しく見ていきたいと思います!
【1】採用サイトにはこんなメリットがある!
「いやいや、採用サイトなんてなくてもマイナビやリクナビで応募かけてるし、別に必要ないんじゃないの?」
「公式サイトからリンクさせておけばそれでいいやん」
そんな風に思われるお客様もいらっしゃるかもしれません。
そこで、まずは採用サイトがあるとどんなメリットがあるか、具体的に考えてみました。
オリジナルの採用サイトがあると、こんな良い点があるんです!
- ・同業他社との差別化になり、優秀な人材を採用できる確率が上がる
- ・採用サイトがある=採用に力を入れている会社だというイメージUPにつながる
- ・本当に社風に合う人材や理念に共感してくれる人材が応募する可能性が高く、採用のミスマッチを防げる
どういうことか、一つずつ具体的に理由を見ていきましょう。
同業他社との差別化になり、優秀な人材を採用できる確率が上がる
当たり前ですが、求職者は1つの企業を見ている訳ではありません。同じ業界の他社についてもしっかり調べています。特にネットで調べられる情報には大きな影響力があります。
マイナビやリクナビの求人広告媒体では、どの企業も基本的に同じフォーマットでのアピールになるため、他社との差別化が図りにくいというデメリットがあります。ネームバリューのある大企業に比べ、知名度の低い中小企業は、求職者にスルーされてしまったり、そもそも気づいてもらえない、なんてことも…。
採用サイトがあれば、マイナビやリクナビなどでは伝えきれない会社の魅力を存分に求職者に伝えることができます。
上手くアピールすることにより、他社との差別化、しいては応募者が増える=優秀な人材を採用できる可能性もぐっと上がるという訳です。
採用サイトがある=採用に力を入れている会社だというイメージUPにつながる
採用サイトがある場合とない場合の印象を考えてみましょう。
前者は「採用にも力を入れていて、新入社員も大事にしてくれそうだな」というプラスの印象を求職者に与えることができます。
しかし、サイトがなかったり、作りが古いものだったりすると、印象に残らなかったり、時には「採用には力を入れていないのかな、古い体制な感じがするし私達若者は働き辛いかも…」というマイナスイメージにもなりかねません。
会社=人である限り、次の世代を確保していくことは、会社の成長や存続に非常に大切なことです。せっかく興味を持ってくれた求職者に「応募してみようかな」と思わせる仕掛け作りの役割を採用サイトは担っています。
本当に社風に合う人材や理念に共感してくれる人材が応募する可能性が高く、採用のミスマッチを防げる
採用活動には、一定のコストや時間がかかります。
手間ひまかけて採用したのに、後になって「やっぱり合わないな…」というの、は企業も求職者もお互い避けたいものです。
採用サイトで正しく自社の情報や雰囲気を伝えることで、本当に「この会社だから働いてみたい!」と思って応募する人材が多くなる可能性が高くなるのです。
さらに、こんなアンケートもあります。
参照元:引用:就職プロセス調査(2020年卒)【確定版】「2020年度3月度(卒業時点)内定状況」 リクルートキャリア 就職みらい研究所
2020年の新入社員の入社の決め手第1位は、「自らの成長が期待できる」とのこと。
ではこの基準、求職者はどこで判断していると思いますか?
求職者はその企業で働く同年代かちょっと上世代の社員の「生の声」に興味を持っています。
マイナビやリクナビ、自社の公式サイトや口コミサイトといった情報のさらにその先にある経験談ですね。
求職者は自分の何年か後の姿、つまり先輩社員の姿を見て、「自分もこうなりたい」「この会社ならあんな風になれるかも」と想像します。情報量が少ない不透明な会社より、自分の数年後が具体的にイメージのできる会社で働きたいと思うのは当然ですよね。
自社ならではのやりがいや働きやすさを存分にアピールできる場所こそが採用サイトなのです!
【2】最近の採用サイトのトレンドと見せ方
ここまで採用サイトのメリットを説明してみました。
では、具体的にどんな採用サイトがいいのか?お次は最近見つけた良い採用サイトの例をあげて見ていきたいと思います!
若手・中堅社員へのインタビューを載せる
引用元 村本建設|新卒・中途採用サイト
若手・中堅社員へのインタビューで入社の決め手や仕事のやりがいを語ってもらうことで、説得力が増し魅力的に見えます。社長や管理職の声<<<<現場の声という風に社員を優先して、若手・中堅社員メインの構成にするのがポイントです。
引用元 西の建設工業株式会社|採用情報
また、座談会で会話形式で入社理由や働きがいについて話しているページを作るのも一つの手です。他部署との絡みを載せるのも良さそうです。
新人研修、教育研修などがある場合は具体的に載せる
引用元:もろぐち保育園|採用サイト
配属までの流れを提示することで、入社後のイメージが付きやすくなり、求職者も安心して応募できます。
デメリットを強みに変える!言い方次第でプラスイメージに変換!
引用元:株式会社インフィールド採用サイト
仕事内容の『シフト制の働き方』として、一見敬遠されがちなシフト制という働き方についてあえて触れ、社員が感じるシフト制だから良い点を載せることで、マイナスイメージをプラスに変える働きかけをしています。
福利厚生は制度を書くだけでは不十分。利用率を提示することでクリーンなイメージに!
引用元:NTTドコモ新卒採用
育児との両立に関する制度について要点を述べるだけでは、実情が見えず不安になることも。こちらのサイトでは会社概要に『数字で見るドコモ』として詳しく実績値を出していて、様々なライフスタイルに合わせて長く働けそうな印象を持ちます。
本日のまとめ
さて、ここまで採用サイト・ページを作るメリットと最近のトレンドについてお話してきました。
「良い採用サイト」とは、求職者が本当に知りたい情報、特に「現場の声」をしっかり載せている採用サイトだということが伝わりましたでしょうか。
今回の要点をまとめると、こんな感じです。
採用サイトとは、自社に本当に合う優秀な人材を獲得できる可能性を上げる重要なツール
求職者が何よりも知りたいのは、「若手・中堅社員の生の声」
もちろん会社によってアピールポイントは違いますので、その辺りもリースエンタープライズにご相談いただければ一緒に考えさせていただきます!
今年こそ採用活動を成功させるために良い採用サイトを作るぞ!と意気込んでいる人事や採用担当のお客様は、是非一度弊社までご連絡ください。
リースエンタープライズはお客様と寄り添い、
お客様と共に一つの問題解決に取り組みます。
あなたのやりたい、叶えたいを、なんでもお聞かせください。
- 著者.
- Webデザイナー 藤原
- 役職.
- WEBデザイナー
入社3年目、ヒアリングからデザイン、コーディングまでオールインワン型でWeb制作を行う。グラフィックデザインも担当し、業種やデザインテイストを問わないデザインとユーザーが希望する機能の提案・実装まで担当できる本社勤務のエースWEBデザイナー。