SEO対策の勉強会「最新のSEOを学ぶ」を開催しました
目 次
WEB制作会社に必要なSEOスキルを学びます。
先日、社内開催の勉強会として最新のSEO情勢の情報共有と、実装すべき対策、留意するべき事項などを共有しました。
今回の開催目的は、お客様のホームページ制作においてWEBデザイナーが知っておくべきSEO対策を共有し、デザイン制作時点やコーディング時点でGoogleの評価ポイントを理解することで制作しながらに対策を施していくことを目標に開催されました。
コンテンツSEOについて学ぶ
コンテンツSEOをざっくり言うとBLOGや制作・施工実績などホームページを構成する要素をコンテンツとして考え、これが訪問するユーザーにとって有益なものにしていくこと、またそれが有益な情報であること。です。
その情報は、ユーザーを釣るために記載するのではなく、後述するE-A-T発信情報の根拠や発信者の情報など網羅的に評価するというものです。
例えば、どれだけ良い記事を書いても、適当なニックネームであったり、読みにくいテキストの羅列ではいけません。ユーザーが読みやすく根拠や誰が責任をもって書いているかなど情報に付随する付加情報を適切に配置する必要があります。
具体的な実施個所
- ブログ、お知らせ機能 のライター欄やユーザー情報の構造化
- クライアント先のユーザーにとって有益となる更新コンテンツ「チラシ情報」「施工実績」「料金表」などの下層ページの扱い
E-A-Tをどうやって実機配置するか
コンテンツSEOをクライアントが日常的で継続的に実施できるWEB制作が我々には求められます。WEBデザイナーがこれを理解することでE-A-Tの効果を細部まで実装することが出来ます。
具体的な内容に施策を落とし込んでいく
勉強会では、大まかなGoogleの解釈をいかにして自分たちが担当する案件に落とし込むか、それぞれの担当者から講師の美土路氏へ質問が。
スタッフ紹介ページの一覧表示と詳細表示
E-A-Tの設計の中にある「誰が書いたか」をWEBサイト上で反映するためには一覧でのページ構成より、詳細ページを保有した方がいいのではないか?
という意見も出ました。
◆この質問の答え
デザインの便宜上、詳細ページにして情報が薄くなるようだったら一覧表示として構造化のマークアップをすればいい。
人の紹介を一覧にすることがマイナスなのではなくユーザーにとって薄い情報のページをだらだらとクリックさせるよりも、
構造化することでリッチな詳細ページと同等な価値を維持できるという事を確認しました。
今回の講師はSEO管理者の美土路が担当。
不定期の勉強会開催ですが、WEBにおける開発が便利になる一方で玉石混合のWEB業界。
よりお客様の期待に応え、ビジネスに少しでも役に立つよう弊社はSEOを基軸としたWEB制作会社をこれからも目指します。
- 著者.
- 代表取締役 小林照輝
- 役職.
- 代表取締役社長
- 資格.
- ・Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ) ・ISO/IEC 27001情報セキュリティ管理責任者(2021年11月認証取得) ・関連会社 makeitkids株式会社代表取締役
『長く続く会社』であること。 そのために必要な変化への対応力と困難への柔軟性と解決力を身に着けたいと考えています。 お知らせや補助金情報など多様な情報発信を執筆しています。