話題のRPAの大阪展示会に行ってきました。
にリースはお応えします!
RPAの展示会が大阪で開催
話題のRPA展示会(主催:株式会社 RPA BANK)へ行ってきました。
弊社も非常に興味深いRPA(ロボティック・プロセス・オートメーションの略)ですが、マクロ、クローラーなどと何が違うのか?という疑問がありました。 本章では展示会に参加した私なりに、弊社のお客様へ提供できる内容として解釈していますので実際の内容については打ち合わせ等でご確認下さい。
大阪でのデジタル系IT系の開催も最近では大規模なものはあまりないので期待して参加しました。 展示会の規模は、セミナーブースが2種とベンダー(RPAの商品を提供する企業)が12社ほどです。
主な出展企業は以下の通り
・SBモバイルサービス株式会社
・キューアンドエーワークス株式会社
・Blue Prism株式会社
・リコージャパン株式会社
・株式会社NTTドコモ
・株式会社Minoriソリューションズ
・アステリア株式会社
・TIS株式会社
・ヒューマンリソシア株式会社
・アビームコンサルティング株式会社
・日商エレクトロニクス株式会社
・トッパン・フォームズ株式会社
・NECネクサソリューションズ株式会社
・オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社
主催者発表を引用
なかなか実際のRPAのシステムが稼働しているところは見たことがなかったので、今回の展示会で最大の成果は「見たいものを見られた」ということでした。
RPAシステムって恐らく1回デモを見ながら簡単に説明されたら仕組みや使い方、どんな分野に有効か!と言うことが理解できます。非常にわかりやすいものです。
RPAってマクロと同じじゃないの?
簡単に言いますと「使う側の参加するハードルが低いマクロ」と表現しましょうか。
プログラミングのスキルがある方、Pythonを使える方。にとってはRPAを使う必要はないのかもしれません。むしろこの方たちはRPAを開発する側の方になるでしょう。 しかし、RPAは、従来の複雑なマクロやクローラーなどのプログラミング知識がなくても、同じ結果を手に入れられる実に有用なものなんです。
RPAがもたらす合理化の恩恵は様々ありますが、現時点でRPAに興味を持っていることはプログラマでもない、Pythonを使える人でもない人が多数だと思います。 つまり自分の、又は部署の、会社の業務の合理化を検討しているわけですから技術的に開発可能なことをしていない人が多数だと思います。
これまで、業務システムは「使う人=ユーザー」「伝える人(ディレクション)」「作る人(プログラマ)」の3者経由で開発が行われます。 これによって、使う人が本当作りたいものを作るには使う人側にそこそこのリテラシーがあるか、伝える人が有能か、作る人が経験豊富かなどの質的要因が関与します。 3人いる中に質的な要因が入りますから必然的に打ち合わせや確認が長くなり、結果的に業務システムは高額な制作となりやすいです。
RPAが介入することで、「使う人」一人でこれを手に入れることができる!というのが私の思う最大のRPAのメリットだと思います。 RPAは、高度な技術は必要ありません。まるで小学生のプログラミングアプリのようにストーリーを作成して「実行」。するとPC上でカーソルが勝手に動き回って「CSV完成!」みたいな話です。
RPAマスターを作る!
RPAが一つでも完成したらRPAマンカRPAウーマンが1人いるだけであらゆるルーチンワークや、ライバル社の価格情報や動向など活用は無限大!RPAってものが浸透してくることできっと「〇〇〇な問題」「〇〇〇が安くなる」など期待できることは本当に多い分野だと感じます。
IT化、IOT化、AI化、色んな変化があります。
しかし、私たちの日常はそんなに大きく変わっているでしょうか?最近何でもキャッシュレス対応になったぐらいで特段不便には感じていないはずです。 RPAは最先端技術の入り口、便利さに直結できるもっともハードルの低い「AI、ロボット」だと感じます。 当社も早急にこの便利なツールを使いこなし、クライアント様へお届けできるよう引き続き進めてまいります。 私なりのRPAについてご質問ありましたら主観的に御社の仕組みにRPAがマッチするかご報告致します。是非ご相談ください。
リースエンタープライズはお客様と寄り添い、
お客様と共に一つの問題解決に取り組みます。
あなたのやりたい、叶えたいを、なんでもお聞かせください。
- 著者.
- 代表取締役 小林照輝
- 役職.
- 代表取締役社長
- 資格.
- ・Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ) ・ISO/IEC 27001情報セキュリティ管理責任者(2021年11月認証取得) ・関連会社 makeitkids株式会社代表取締役
『長く続く会社』であること。 そのために必要な変化への対応力と困難への柔軟性と解決力を身に着けたいと考えています。 お知らせや補助金情報など多様な情報発信を執筆しています。