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【インバウンドに対応する飲食店様へ】多言語メニュー・アレルギー表を導入しよう!

みなさまこんにちは!WebデザイナーのFujiwaraです。

突然ですが、ついつい見てしまうテレビ番組はありますか?

私はバナナマンの『Youは何しに日本へ』という番組が好きで、よく見ています。
特にスペイン語圏の方が出ているとテンションが上がります!(大学がスペイン語専攻でした)。

テレビでもよく目にするように、円安の影響もあり、最近は大阪でもかなり多くの外国人観光客を見かけるようになりました。

来年には大阪万博も控えていますし、ますます来日数が増えていくのでは?と思います。

そしてそんな大勢の外国人観光客が楽しみにしているものの一つと言えば…。
そう、日本の食事です!

外国人観光客向けにすでに英語や中国語、韓国語などのメニューやアレルギー表、ホームページを持っている、もしくは作ろうか迷っている飲食店の方も多いのでは。

今回の記事は、そんな飲食店で働く方におすすめの内容です。

こんな方におすすめ!

  • 飲食店のホームページやメニュー、アレルギー表を作りたいなと考えている方
  • お客様に外国人観光客が多いお店を経営している方
  • 多言語のメニューやアレルギー表が必要な方

多言語のメニュー・アレルギー表があることのメリット

そもそも、多言語のメニューやアレルギー表があることにどのようなメリットがあるのでしょうか?

弊社の制作実績を実例として踏まえながら見ていきましょう。

メニューとアレルギー表を多言語化した例

こちらはたこ焼き店のホームページから抜粋しています。
初めに日本語のホームページを作り、その後に外国人向けにメニューとアレルギー表を日本語、英語、簡体字、繁体字の4言語で表記するような仕組みを作成しました。

多言語に対応したメニュー表

多言語に対応したアレルギー表

こちらのお店では、QRコードをレジに置いて多言語のメニューとアレルギー表を見ていただけるようにしているのだそう。

QRコードで読み込めば外国人のお客様自身が自分のスマートフォンで確認できますし、英語や多言語がわからない店員さんでも商品の案内がスムーズにできます

さらには多言語メニューがあれば外国人のお客様を誘致しやすいということにも繋がります。

実体験として、スペイン人の友人が日本を訪れたときに『多言語メニューがあるお店』の方が入りやすい!と話していました。
多言語メニューがあるお店として、海外のインフルエンサーがYouTubeやランキングサイトでも紹介しているのでこのお店に行く、ということもあるそうです。

また、多言語のメニューやアレルギー表は、アレルギーを持った方だけでなく、宗教やベジタリアン、ビーガンなど、様々な方に嬉しいツールだと思います。

インバウンド向けのお店として、多言語のメニューとアレルギー表はもはや必須とも言えるのではないでしょうか。

紙じゃだめなの?

メニューやアレルギー表を印刷して、お店に紙で置いているよという方もいらっしゃることと思います。

もちろん、紙のメニュー表やアレルギー表も手早く確認できて便利なのですが、結局メニュー変更があったときに刷り直しやシールで追加する必要が出てきちゃうんですよね…。

あと汚れたり破れたりで差し替えないと行けなかったり…。

更新性を考えるとやっぱりWEBがおすすめ

そんなときホームページだと更新がぱぱっと出来ちゃうのでおすすめです!
投稿機能をつけるとメニューや値段の変更などにも柔軟に対応できます。

依頼しようとなったら

ここまで読んで、『多言語のホームページを作ろうかな』となった方。

弊社ではまずお話をお伺いして、お見積りを作成させていただくことも可能です。
ぜひお気軽に相談ください!

今回はせっかくなので、お客様にご用意いただきたいものもご紹介させていただきます。

お客様にご準備いただきたいもの

  • 日本語のメニュー表、必要があればアレルギー表
  • 多言語の翻訳文

①日本語のメニュー表

新設出ない限り、大体のお店の方が紙なりWEBなりのメニュー表をお持ちのことと思います。

どんなメニューが何種類あって値段はいくらなのかなど、ご相談の際にお送りいただけると次回の打ち合わせがスムーズです。

また、なるべく写真はプロが撮影したものをおすすめしておりますが、綺麗な写真を持っていない場合やこれから撮影したい場合は、カメラマンのご紹介も可能ですので、一度ご相談ください。

②多言語の翻訳文

多言語の翻訳は、基本的にご自身でご準備いただくことをおすすめしています。

なぜなら、私たちはホームページのプロではありますが、翻訳のプロではないからです。

例えば、英語ひとつとっても、イギリス英語なのか、アメリカ英語なのか、はたまたカナダやフィリピンで使われている英語なのか、ベースは「英語」でも、各国各地域で様々な言い回しや表現があります。
そして専門的な内容であればあるほど、そのニュアンスを自然に訳すのはものすごーく難しいのです。

昔、某車メーカーのT◯YOTAや、某ユニットバスメーカーのLI◯ILの翻訳に少~しだけ携わっていたことがありますが、適切な翻訳者の選定から始まり、翻訳期間・チェック期間の確保など、多言語翻訳費用だけで何百万、何千万円とかかることも…。
つまり本当に正確な翻訳をしようとすると、かなりお金と時間が必要ということです。

しかし、ホームページの多言語化にそこまでお金と期間をかけるという方は中々いらっしゃらないかと思います。

そのため、弊社ではなるべくご自身で翻訳文をご準備いただくことをお願いしております!
ちなみに、飲食店様ですと、よくご自身の伝手で日本在住の海外の方に依頼されることも多い印象です。

もしかすると、いやいやそんな伝手ないよ、というお客様もいらっしゃるかと思います。

そんな方向けに、以下の方法もございます。

①WEB上の翻訳ツールで大まかな翻訳で良しとする。
②①の大まかなWEB翻訳の後、その言語がわかる方にチェックをお願いしていただく。

①は弊社でももちろん対応可能です。
まず日本語のホームページを作成し、その後でWEB上のツールで多言語の翻訳をかけて当てはめていく方法です。
しかし、正直に申し上げますと、やはり翻訳のプロではないため、その翻訳が合っているかの正確な判断はできません

そのため、②のチェックを挟むことをおすすめいたします。
②は、お客様ご自身でその言語のチェックをわかる方に依頼していただくという方法です(ここは結局お客様ご自身の伝手頼りになってはしまいます…)。

①のWEB翻訳文をホームページに当てはめた状態でお渡ししますので、明らかにおかしな文章があれば修正をご指示いただくという流れになります。

これでよほどおかしな翻訳は解消できるのでは無いかと思います。

つきましては、WEB上の翻訳ツールでご依頼頂く場合は、何となくの意味さえわかれば良しとして割り切っていただくが、WEB翻訳をかけた後にその言語がわかる方にご自身でチェックを依頼するかのどちらかとなります。

ちょっと真面目な話しになりましたが、そこまでの精度は求めないから、まずは多言語のメニューとアレルギー表がほしい!という方はぜひ一度お問い合わせください。

まとめ:多言語のメニュー表、アレルギー表ならリースエンタープライズへご相談ください!

最後に、ホームページで多言語のメニュー表、アレルギー表があるメリットをもう一度まとめてみました。

  • 外国人のお客様が自分でメニューを確認できる
  • 英語や多言語がわからない店員さんでも何とかなる
  • 外国人観光客のお客様をお店に誘致するきっかけになる

弊社では、作った後も更新可能な外国人お客様とのコミュニケーションツールとして、ホームページで多言語のメニュー・アレルギー表を作成することをおすすめしております。

多言語化のホームページについて、依頼してみよう!までは行かなくとも、ちょっと興味あるかもな~くらいに思っていただけましたら、ぜひぜひ一度こちらのフォームからお問い合わせくださいませ。

Fujiwara Makiho
著者.
Webデザイナー 藤原
役職.
WEBデザイナー

入社3年目、ヒアリングからデザイン、コーディングまでオールインワン型でWeb制作を行う。グラフィックデザインも担当し、業種やデザインテイストを問わないデザインとユーザーが希望する機能の提案・実装まで担当できる本社勤務のエースWEBデザイナー。